最近では、サラリーマンなど一般人の間でも
株・FXなどの投資をやる人が増えてきました。
でも、勝つのはなかなか難しいですよね。
あなたは、こんなパターンで負けたことがありませんか?
一、予想して方向と逆に行ってしまったが、損をするのが怖くて
戻るまで待っていたら、さらに傷が深くなってしまった。
一、指標などで急激に動き出したので、注文を出したが
その瞬間に逆方向に反転し、損失を出してしまった。
一、負けを取り返そうとムキになって、一気に利益を上げようと
取引枚数を多くしたら、さらに負けがひどくなった。
どうです?一度は経験あるでしょう。
こうした負けの大半が、メンタル要因からきているものなのです。
では、メンタルに左右されないトレードし、安定して勝つには
どうしたらいいのでしょうか?
今回は、メンタルに左右されないトレード方法
「システムトレード」についてご紹介しましょう。
投資家・相場師のバイブル<「マーケットの魔術師」。
本書はその「システムトレーダー編」と言えるもので、
14人のシステムトレーダーへのインタビュー形式で構成されています。
株・FX・先物。さまざまな投資商品が存在します。
私たちは、裁量で売買を判断し、それがメンタルに左右されることが
多々あります。
負けが込んでいるときに、多くポジションを取ってさらに負けを大きくしてしまったり。
負けが込んでいるときに、損失を確定させたくないためにロスカットになってしまったり。
また逆に、買っているときに早すぎる利益確定によって
トータルでの勝ちを逃してしまったり。
本書では、そんな裁量トレーダーがメンタルに左右されないように
システムトレードという方法を推奨しているのです。
(機械的に売買を行う「メカニカルトレード」という単語が多く登場します)
本書に出てくる14人のトレーダーの考え方には、ある部分で共通するところがあります。
*14人のうち、過半数のトレーダーが完全なシステムトレードを推奨している
(裁量を混ぜてもいい、と主張するトレーダーも一部いる)
*完璧に勝ち続けるシステムはないため、一定のドローダウン期間は覚悟しなければならない。
恐らく、大半の成功したシステムトレーダーが口を揃えているので
ここに「聖杯」は眠っているはずです。
私も現在FX取引を行っていますが、本書で学んだ「完全システムトレード」を行っております。
また、本書の中には「聖杯などないと悟ることが『聖杯』である」といった
意味深な発言も登場します。
本書を読み進めていくと、この言葉の意味や、システムトレードによる
相場での資産運用方法が学べるのではないでしょうか。
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